- じしゅう
- I
じしゅう【時宗】一三世紀に一遍智真の開宗した浄土宗の一派。 阿弥陀の救済力の絶対的な強さを説き, 信者の信仰のあり方を問わず, 称名さえすれば往生すると説いた。 宗主以下僧は諸国を遊行し, 名号を記した賦算(フサン)と呼ばれる札を配り, 念仏踊りを行なった。 広く民衆に浸透し, 一五世紀に最盛期を迎えたが, その後, 本願寺教団の発展などにより, 勢力を小さくした。 本山は神奈川県藤沢市の清浄光寺。 遊行宗。 時衆。IIじしゅう【時羞】神に供える, その時節の食物。III
「~の奠(テン)」
じしゅう【時習】〔論語(学而)「学而時習之」〕折にふれ復習すること。IVじしゅう【時衆】⇒ じしゅ(時衆)Vじしゅう【次週】次の週。 来週。VIじしゅう【自修】自ら身を修めること。 自ら学び, 学問を身につけること。VII「百般の物事を~する様に致したいのです/一隅より(晶子)」
じしゅう【自宗】自分が属する宗派。VIIIじしゅう【自習】自分で学習すること。「~時間」「自学~」「~書」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.